SERVICE

地域医療貢献への取り組み

災害や感染症発生時に地域医療を支える体制を整えています

当薬局は、災害や感染症の発生時に医薬品の供給や衛生管理に関する対応を行うための体制を整えています。
地域の皆様がいつ、どんな時でも安心して治療が受けられる、お薬の処方ができるよう取り組みます。

主な取り組み
  • 災害や感染症の発生時に医薬品の供給や衛生管理を行う体制を確保します。
  • 行政機関、地域の医療機関や薬局と連携するため、災害・感染症発生時に協議会や研修会へ積極的に参加します。
  • 災害・感染症発生時に都道府県などから協力要請があった場合、地域の医療機関と連携して必要な対応を行います。
  • 新興感染症、新型コロナウウィルス感染症、季節性イルフルエンザ流行下における抗原定性検査キットの販売の実施。また、治療薬の配備や処方箋応需の取り組みの実施しております。

飲み忘れ・誤飲防止への取り組み

一包化をすすめています

『一包化』とは…

飲み時間が同じ何種類かのお薬(カプセルや錠剤)を一回分ごとにパックしてお渡しすることです。
飲み間違いや錠剤の紛失がなくなります。
お気軽に受付にご相談ください。

※一包化には別途費用が必要になることがあります。
※服用直前まで開封できない薬は一包化できません

お薬の整理いたします

ご自宅に余っているお薬はございませんか?
残薬を整理すると飲み間違いの防止になる他、お薬代の節約にもなります。
是非気軽に薬剤師までご相談ください。

こんな時に役立ちます
  • case1
  • 飲み忘れて余っている、お薬ごとに数がバラバラ…

お気軽にお申し出ください。分からない場合は、全てのお薬をご持参ください。
お薬のお渡し履歴などを確認の上、必要であれば薬局から主治医の先生に相談いたします。
以前処方したものがまだ服用できるようであれば、
お出しするお薬の量を減らしたり、場合によってはお休みすることもできます。

  • case2
  • 何の薬かわからない薬が!いつもらったのか、どんな効果のお薬かわからない…

お調べして回答いたします。
もし、不要である場合や期限切れである場合は薬局でお薬の廃棄を承ります。
もし風邪薬、頭痛薬などと分かれば、常備薬としてご自宅で保管していただくこともできます。

おくすり手帳はお持ちですか?

平成28年4月より調剤報酬改定が行われ、「おくすり手帳を忘れた患者様」や「おくすり手帳を持っていない患者様」は10円から40円お会計が上がることになりました。
※各種控除などでお会計が発生しない場合は除く

お薬手帳を毎回お持ちいただく事で、他に飲んでいるお薬がないか、アレルギー歴や副作用はないか等を短時間で確認できます。
毎回、同じお薬をもらうだけの方でもきちんと受診しているかなどの確認ができます。
病院ごとに手帳を分けている方も、これを機に1冊にまとめてください。

お薬手帳は自分を守る大切な医療情報源です。
災害時や救急搬送時などに役立ち、受診日以外も常時携帯されることをお勧めいたします。

私のかかりつけ手帳

「私のかかりつけ手帳」は、掛川市内の医療機関、薬局で配布されています。
この手帳は、患者さんの診療記録やお薬の情報などが記入され、より適切な治療に役立ちます。
みなさんの診療記録を基に、より適切な処置ができ、二重の検査を減らすほか、薬の飲み合わせや副作用のチェックもできます。
お医者さんが変わっても、お気軽に提示してください。

こんな時に役立ちます
  • case1
  • 子どもが小児科に通院して風邪薬をもらっているが、急に耳が痛くなって耳鼻科にかかり、ほかの病院でどんな薬を処方されているのか聞かれた。

  • case2
  • 内科に糖尿病と高血圧で通院し、定期的に検査を受けている。一週間前に血液検査を受けたばかりなのに、血尿が出たので泌尿器科に行って同じ検査を受けることになった。

  • case3
  • 心臓病で入院していたが、退院してかかりつけ医に戻るため、入院中の薬や病名、検査結果が表示された紹介状を書いてもらった。ほかに地元の眼科と歯科、皮膚科にかかるので簡単な病態がわかるものがあればうれしい。

2か所以上の医療機関、薬局にかかって治療を受けるとき、病名、検査データ、薬の名前がわかっていればよりスムーズに、より安全に病気の治療を受けることができます。プライバシーの問題もありますが、かかりつけ医にさまざまなアドバイスをもらうとき、豊富な情報を持っていた方が安心、安全であると考えられます。

在宅医療について

薬剤師による在宅医療(在宅服薬支援)

病気や障がいなどで薬局まで来ることができない患者様を対象に、かかりつけの医師より処方されたお薬を調剤し、ご自宅までお届けします。

こんなお悩みを解決できます
  • case1
  • 飲む力が衰え、大きな錠剤やカプセルを飲み込むことが困難になった。

錠剤が飲み込めなくなってきた患者さんへは医師に相談して口の中で溶ける崩壊錠(OD錠)に変更したり、嚥下困難な患者さんへは服薬用ゼリーの使い方の指導を行うことができます。

  • case2
  • 複数の医師から様々な薬を渡されていて、ごちゃごちゃしている。飲み忘れも増えてきた。

服薬状況が悪ければ、改善策を患者さん並びにご家族と検討し、一包化や服薬カレンダーを利用するなど飲み忘れ対策を進めていきます。
薬剤師がご自宅にて残薬状況を確認し、余っているお薬を医師と連携をし、余分にお薬が処方されないよう管理します。

利用方法

サービスの実施については、かかりつけの病院や契約しているケアマネージャー様にご相談ください。
医師からの指示後は患者さまの「同意(契約)」→「訪問開始」になります。

プラム薬局

TEL 0537-61-1237

〒436-0065 静岡県掛川市天王町13番地の4